このきものも親が作って持たせてくれた大島紬です。
紬は3代着られると言いますがまさにそう思います。柄も生地も昔と変わらず着ています。因みに若い頃はきものに興味を持っていた訳ではなかったのでこれも母が選んだものです。
帯は紬の袋帯です。カラシ色とエンジ色に途中から織り分けられていて最初にどちらをお太鼓にするか決めます。
ととても締めやすい帯です。
下の写真ははお太鼓にする部分です。
下の写真はエンジ色とカラシ色に織り分けられている部分です。
前に出る柄です。
衿合わせのところを見て下さい。
厚みのる伊達衿を2枚合わせています。
最近の傾向では振り袖に色々な伊達衿を合わせます。
素材によって扱いにくい場合があります。浮かないようにしてきものと伊達衿が沿うように引き気味に扱います。
今年の大寒は1月20日でした。24節気の24節目で1年の最後の節気です。最初の節である立春の2月4日までの15日間位を指します。
今は1年のうちで最も寒さが厳しい時期ですが、日が次第に長くなり春へ向かう時期です。
立春の声を聞くと気持ちは春の訪れを感じますね❣
アーケドの花壇に咲いてました。
寒い中、心なごみます❣