久米島紬とブドウ柄の染めの帯です。
黒に見えますが、濃い茶系のグレーです。
生地はしっかりしていて張りがあります。織りのきものの特徴です。
この帯は自分で染めた帯です。
薄いオレンジ色の紬の生地です。
ところで10日に、コンサルタント協会福井県の行事で「朝倉氏遺跡」と勝山の「ゆめオーレ勝山」へ行って来ました。
朝倉氏遺跡は10月に開館した「朝倉氏遺跡博物館」の見学からスタートです。
現状維持をとても重要にされた河原の石や再現された建物のジオラマを見ていると戦国時代の人々の暮らしに想いを馳せ、タイムスリップしたような気分になりました。
その後は、復元の街並みを「語り部」さんの案内で歩きました。雨だったので残念ながら写真は撮れませんでした。
勝山の「花月楼」で食事の後でみんなで写真を撮りました。
「ゆめオーレ勝山」で織物体験もしました。
蚕の幼虫と四角い枠の中で真綿の繭を作ります。
熱湯に入れた繭から糸を引き出します。
この時点で蚕さんは死んでしまいます。
繭の長さは、1000~1500メートルにもなります。