江戸小紋です。
江戸小紋は、まるで色無地のように見える緻密な一色染です。
遠目に見ると無地に見えるきわめて小さな柄付けです。
金糸銀糸の袋帯を締めることで、略礼装として入学式や卒業式などの式典に着られます。
しっかりとフォーマルきものの役割を持たせるなら、一つ紋を入れるといいでしょう。
また、紋を入れずに名古屋帯などを締めて、カジュアルな街着としても着られます。
近くで見ると、小さくても様々な文様を描いています。
江戸小紋はもともと、出戸時代の武士の裃(かみしも)を柄染めしたことから始まったと言われています。
一口に江戸小紋と言っても色んな柄があります。
裃で使われる格の高い柄は、定め小紋と呼ばれ、諸大名は「自藩の柄」と定めた柄を他藩や庶民が使うことを禁じていたと言います。
帯はこんな柄です。
織りの名古屋帯です、
とても締めやすく、またいろんなきものに合わせやすいので気に入っています。
柚は香りがいいので、私は柚のお湯割りや焼酎の柚割等「柚」とつくとすぐ注文します。
この時期柚風呂もいいですね❣ 先日、郵便局で直径20センチはあるような柚が飾ってあったので思わず写真を撮りました‼
カラフルな「葉」です💛
可憐な菊
二十四節気では今は「立冬」です
七十二候では末項で「金盞香し」(きんせんこうばし)と言います。
水仙の花が咲き、かぐわしい香りが漂うころ。
金盞とは金色の盃を意味し、黄色い冠をいただく水仙の別名です。