このきものは、十日町紬です。
新潟の代表的な織物です。この時期に着ていると暖かいです。
写真ではよく分かりませんが薄い紫やアイボリーのぼかしが入っています。
帯は琉球絣です。
帯締めは母が使っていたものです。(もう60年は経っているでしょう)
まん中で織りの雰囲気がガラッと変わっています。
下の写真が前に来る部分です。表と裏でイメージが変わるのできものとの調和を考えてどちらを表に持ってくるか選ぶと雰囲気を変えて楽しむことができます。
因みに私は写真のように使います。こちらの柄が好きですね、。
こんな素敵な花をいただきました。
花の少ない季節に心が和みますね❣
郵便局までよく歩いていくのですが、気比神宮前ある銅像の笠に雪が積もっていて、笠地蔵を思い出しました。いつも裸足で寒そうです。
今は立春です。
七十二候では「初候」で「東風凍を解く」(とうふうこおりをとく)と言います。
暖かい風が吹いて、川や湖の氷が解けだすころ。
東風とは春風のことです。