薄い紫色の飛び柄の小紋です。
柄はよく見ると唐辛子です。
白いぼかしの上に唐辛子が描かれています。
帯は梅を図案化したものです。
この季節によく締めます。
梅の柄は2月いっぱいは締めます。
季節感は大切にします。
きょうのコーディネートは気に入っています。着ていても安心感があります。
そして今の季節こんな素敵な帯を見かけました。
お友達がお雛様の帯を締めていました。
帯地は、小千谷縮だそうです。ワッフルみたいな四角の凹凸あります。
締める時期は、2月の半ばから3月3日迄ということです。
この時期だけということでとても贅沢な帯ですね❣
ハマグリの柄です。これは前に来る部分です。
ひな祭りにはハマグリのお吸い物が出てきます。
ハマグリの貝殻は一対になっていて決して他の貝と合うことはありません。
必ずぴったりと合うため、平安時代には「貝合わせ」遊びにも用いられました。
二十四節気では今は「雨水」です。七十二候では「初候」で「土脈潤い起こる」(どみゃくうるおいおこる)と言って、早春の穏やかな雨が降り注ぎ、大地がうるおいめざめるころ。
春キャベツが美味しいですね❣ 葉が柔らかくてみずみずしいので生で食べてもおいしいです。