この小紋は結婚する前にきもの教室に通っていた頃に初めて自分で購入したきものです。
辻が花の鬼しぼ縮緬のとても着やすいお気に入りのきものです。
もとはこの色でした。
元の色もとても気に入っていたのですが少し派手になってしばらく着ていませんでした。
しかし、上の色に染め変えてからは再びよく着ています
今日のコーディネートの帯揚げと帯締めですが、実はもう何年も使っていませんでした。
今回使ってみてやはり派手!と感じたらもう処分しようと思っていました。
そしたら、生徒さんから提案がありました。
裏の色を使ってみたらどうでしょう。
裏の色は写真の結び目にわずかに見えている「白で両端に表の色の濃いピンク」色目です。
そうすれば再び使えそうです❣
発想を変えて工夫してみると楽しいですね❣
下の写真はうちのお雛様です。
生徒さんの手作りです。
この並び方は京都風です。
これは京都御所の紫宸殿のご即位の式典に由来し、太陽が先にあたる側が上の位、「左を持って尊し」という古来の風習によります。
古いしきたりを重んじる京都の飾り方です。
全国的に男雛が向かて左という形になったのは明治時代に西洋化が進み、
大正天皇が即位の礼で、天皇が向かって左、皇后が向かって右に立たれたことから広まったとされています。
どちらが正しいということはないようです。
上の写真は一般的な飾り方です。
もうすぐ訪れる春を待つ、敦賀市「松島中央公園」です
お天気の良い日の青空と、もうすぐ芽を出す木々です。
今は二十四節気では「雨水」です。
七十二候では「次候」です。「霞始めて靆く」(かすみはじめてたなびく)といって
春霞がたなびき、野山の情景に趣が加わるころです。
春には「霞」といい秋には「霧」と呼び分けるそうです。
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