飛び柄の小紋です。小さな柄は唐辛子です。
帯は、叔母からもらったものですが、もう30年くらい前にもらったもので叔母が生きていたら
107歳くらいになります。帯もかなり古いのですが今締めても結構いけてますね!
八寸の帯で、これから単衣の時期にも締められます。
昔からの決まりでは、5月中は袷を着ますが最近は早くから暑くなってきてますので、この時期はもう単衣を着てもいいでしょう。
単衣を着るのは、6月と9月ですが、6月の単衣の時期には小物(半衿、帯揚げ、帯締め)は夏物を使います。
雪の大谷です。今年は例年より雪は少なくて雪の壁は11メートルほどでした。
しかし、ここにたどり着くまでの山にも雪はたくさん残っていました。
白爪草です。よく見るシロツメクサです。これはかなり大きな花でした。ほのかな香りもほんのりと漂っていました。子供のころには沢山集めて王冠を作りました。
庭に咲いた小さなバラです。
二十四節気では、「小満」です。
いのちが次第に満ち満ちていく頃のことです。草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びて輝く季節です。
七十二候では「初候」で「蚕起きて桑を食う」(かいこおきてくわをくう)といって蚕が、桑の葉を
いっぱい食べて育つ頃。美しい絹糸となる繭を小さな体で紡ぎます。