亀甲文様の着物です。親がお嫁入に持たせてくれたきものです。
亀甲文様は、亀の甲羅を模したもので、固く身を守ることから、長寿や健康、また魔除けの意味があるとされています。
日本の伝統的な吉祥文様のひとつです。
吉祥文様はめでたく、縁起が良い柄として長年継承されてきた文様です。
帯は、「雪月花」これは白居易の詩に出てくる、雪・月・花という自然の美しい景物を指す語です。
きものが全体に亀甲文様がありますので帯はシンプルなものにしました。
8日に東京の池袋で成人式の着付けをした会場の前です。
成人式の日なのに振袖姿の写真は撮れませんでした🤣🤣
せめて池袋の風景です。
20日は「大寒」です。1月20日~2月3日となります。
二十四節気の最終節で最も寒い時期です。日が次第に長くなり春に向かう時期でもあります。
とは言っても一番寒い時期です。
七十二候では「初候」で「款冬華」(ふきのとうはなさく)蕗の花が咲きはじめるころ。凍てつく地の下で、春の支度が着々と進みます。
来週は寒波が来ると予報で言ってますが、うちの沈丁花の花が春の準備を進めています。