飛び柄の鬼しぼ縮緬の小紋です。地色は黄緑色に近いグリーンです。
小さな柄が所々にあります。柄の部分が絞りになっています。
ややフォーマルな装いにに着られます。
帯は「沙おり織り」の袋帯です。松や竹、梅などの柄が織り出されています。
用途は広く、訪問着や色無地、小紋、織りの着物にも合わせることもできます。
今日のポイントカラーは、グリーンです💚
柔らかい生地は、裏地とのたるみが出やすいので、長時間衣紋かけにかけてつるさない方がいいです。
緑地公園を主人と散歩しました。
馬酔木(あせび)の花を見かけました。
馬が酔うと書きますが、これはアセビが株全体に毒を持ち、食べると馬が酔っ払ったように足元がおぼつかなくなることが由来してるそうです。
昔、父がこのアセビを盆栽にして小さな木にも花を咲かせていました。
家の近くの公園に咲いているツバキです。
二十四節気では今は「雨水」(うすい)で七十二候では「末項」で「草木萌え動く」(そうもくもえうごく」と言ってしだいにやわらぐ陽光の下、草木が芽吹きだすころ。冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へ現れ始める季節。