帯は本手巻き(関西巻き)にしています。いつもとは逆です。なので非常に結びにくい❕
絽縮緬の小紋です。もう37~38年は着ています。
絽縮緬なので生地はやや厚地です。昔は絽縮緬は6月の末頃と9月の始め頃に着る素材に適していたようですが今は夏全般に着ます。昔のようにきものをよく着ていた時代とは違いあまり細かく分類しても着れないから細かい分類はしなくなったようです。
きものはぶどうの葉の模様です。
帯はへちまの柄です。素材は麻です。
この帯も長く使っていますが、以前、汗ジミができてしまったので一度ほどいて洗って仕立て直しています。
前の柄が表と裏で10センチほど位置がずれているのでいつもの巻き方をすると下の写真のように柄がだいぶ横にきます。
へちまは昔は種を出して乾燥させてタワシのように使いました。
つるで伸びていきますので庭先にあると日よけにもなりますし涼し気です。
へちまを乾燥させるとこのようになります。
これは、ミニトマトです。まだ実が青い状態です。鉢植えミニトマトを見かけました。
テーブルに飾ってあった紫陽花です。
優し気な花弁が可愛い❣🌺🌺🌺
二十四節気では今は「小暑」です。梅雨が明けて本格的に夏になるころのこと。
今年は梅雨の入りも遅かったのでまだ梅雨は明けそうにありません。
七十二候では「初候」で「温風至る」(おんぷういたる)といって夏の風が熱気を運んでくるころ。
梅雨明けごろに吹く風を、白南風(しらはえ)とよぶそうです。