きょうも洗濯機で洗えるきものです。東レシルックです。
飛び柄小紋でごくうす~いピンク色です。
飛び柄は刺繍です。小紋ですがフォーマル感があるのでちょっとしたお出かけにも使えます。
帯は黒地の名古屋帯ですがこちらも織り込まれた柄が格のある雰囲気なのでこの組み合わせが気に入っています。
ピンク色の着物には黒系統がよく合います。
他にピンク系やオレンジ系に合わせるとしたら、ブルーグレー・濃い目のグレーなども合います。
ふくら雀を教えてほしいという方が来ましたので結んでみました。
この帯は長さが十分にあったので、基本のふくら雀にもう一つ羽根を作りました。
帯自体の華やかさもあって豪華に見えます。
格調のある帯はふくら雀がよく合います。
ふくら雀というと昔の結び方というイメージがあるかも知れませんが、ふくら雀は格調のある結び方なので今結んでも全く見劣りせず素敵な帯結びです。
椅子や車の背もたれにもたれても崩れにくい帯結びです。
近所のお宅で見かけた「フウセンカズラ」です。暑い夏にも窓辺を涼しくしてくれましたが、フウセンが茶色くなって遅い秋の訪れを告げています。
二十四節気では今は「秋分」で七十二候では「末項」です。「水始めて涸れる」(みずはじめてかれる)と言って田から水を引き、稲刈りに取りかかるころ。今の稲刈りはもっと早い時期にしますね。