このきものはお嫁に持ってきたきものです。
母が選んでくれたきものです。
結婚する前にきものを習っていたときに着ていた記憶があります。
このきものは家庭の洗濯機では洗えません。
江戸小紋ですので色無地感覚で着ることができます。
帯は、綴れの八寸帯です。
綴れの帯にはよくあるのですが、前にくる柄が片側にしかついていません。
ですのでいつものように関東巻きにすると前の柄が出ないので、今日は、本手巻きと言って関西巻きにしています。いつもとは逆に巻くので実はとても締めにくいのです。
これは慣れるしかありません!
写真では分かりにくいのですが、柄も薄い赤と金糸が織り込まれているのでフォーマル感があります。
綴れの帯は柄行によって、織りのきものからフォーマルなきものまで締めることができます。
バスのツアーで行って、黒部渓谷のトロッコ電車に乗りました。
紅葉にはまだ早かったですがとても壮大な自然の中を走ります。
黒部渓谷鉄道は黒部川電源開発とともに始まりました。発電所などを建設する資材や作業員の輸送を目的とする「黒部専用鉄道」として大正12年から敷設工事が開始され昭和12年に終点の欅平20.1キロか開通しました。
今は、猫又駅で折り返します。
萩の花を見かけました。
萩は敦賀市の花ですね🌺🌺🌺
二十四節気では今は「霜降」で、七十二候では「末項」で「楓蔦黄なり」(もみじつたきなり)と言って紅葉や蔦が色ずくころ。