お気に入りのコーディネートです。
薄いピンク色の色無地にブルーと金色の唐草模様の帯です。
東レシルック(自宅の洗濯機で洗えるきもの)ですが色無地なのでフォーマルに装うことができます。
地模様があって生地もシャンとしているのでとても着やすいです。
気軽に洗うことができるというのが最近の私にはとても気に入っているところです。
帯は、これは正絹です。
まず、色が気に入りました。水色はとても好きな色です。そして金色という2色のシンプルな色の組み合わせですが、色もデザインも可愛いので気に入っています。
この、唐草模様はつる草が四方八方に伸びて絡み合う生命力を象徴する吉祥文様です。
吉祥文様とは、縁起の良い文様で祝意を表すために和服や帯地、風呂敷包みなどに用いられています。
子孫繁栄や長寿を意味します。
唐草という植物が存在するのではなく、葡萄などの蔓を図案化した模様がエジプトに始まり中国を経て日本に伝わったそうです。
唐草模様は、お祝い向けのきものや獅子舞の被り物などに用いられています。
帯締めもフォーマルにしています。帯締めは左側に濃い色や柄が来るように締めます。
半衿もオシャレにして見ました。
きょうのポイントカラーは、水色です。
小さなミニバラを見つけました、
山茶花の木が何本か植えられているとこのように見事な満開の花を見ることができます。
昔は、季節の変わり目にあたる立春、立夏、立秋、立冬の前日すべて節分とされていました。1年の節目に当たる春の節分に重きが置かれ始めたのは、室町時代からだそうです。季節の変わり目には悪鬼が出てくると言われ、豆が「魔滅」の音に通じることから「鬼は外、福は内」の掛け声で豆まきが始まったとか。