こけしが生地一面に描かれています。こけしいっぱいの小紋です。
この着物ももう40年は経ちます。
親が買ってくれました。
きものが柄がいっぱいなので、帯は薄いピンク色の無地のものを締めています。
この帯も親が買ってくれたものです。
帯締めはやや派手ですがこれもお嫁に持ってきたものです。
実はこの着物の裏地には秘密があります。
後ろ身頃の腰のあたりにアイロンの形をしたツギが当たっています。
これは、叔母が縫ってくれたのですが、最後の仕上げにアイロンをかけていた時、うっかりして一瞬生地の上にアイロンを置き忘れました。それで焦げて穴が開いてしまったので叔母がツギを当てたのです。
私はそのことを聞いたとき「エッ!」と思いましたがいつも只で縫ってもらっていたので文句は言えませんでした😊😊
水仙の花を見かけるようになりました。
これは食用菜の花です。
今年は気温が低いので花が遅いそうです。
食用菜の花は茎も葉も花も食べられます。
下の写真は「明日葉」です。
この季節。旬の野菜に「明日葉」(あしたば)があります。
明日葉は伊豆諸島原産で「今日摘んでも、明日伸びてくる」ほどの強い生命力で、食材はもちろん薬草にも。旬は2月~5月。ビタミン、ミネラル、植物繊維が豊富。茎に含まれる黄色いネバネバした液汁はカルコンと言いアレルギー症状を押さえて花粉症の予防にもなるそうです。
3月1日と2日は13:00~16:00まで、松原公民館和室で「プレきものを楽しむ」を開催します。
きものを譲りたい方、欲しい方お越しください。