7月からは絽など薄物のきものになりますので、単衣最後の週になります。
写真がアップすぎてよくわかりませんが、単衣の付け下げを着ています。
付け下げですが、自宅の洗濯機で洗えるきものです。もう35年くらい着ていてとても重宝しています。
帯は夏用の袋帯ですが、実はこの帯もお太鼓柄で柄が出にくい帯で締めにくくてあまり使っていませんでした。どうせ使えないのなら少々「不細工」でもいいか!と思って手縫いでつぎ足しました。
それからは柄が出しやすくなったのでよく使っています🤣😂🤣
「てっぽうユリ」が咲いてるのを見かけました。顔を近づけるといい香りがします。
ネジバナです。茎を芯にして花がねじれています。
あやめは初夏に咲きます。アヤメはカキツバタや花しょうぶとよく似ていますが、アヤメの花にある網目模様で見分けます。
この時期よく見かける「みょうが」です。刻んでみそ汁に入れたりそうめんの薬味にしたりと、みょうがは夏の食欲を引き立ててくれます。食べると物忘がひどくなるという迷信がありますがむしろみょうがの香味で集中力が増す働きがあるそうです。
6月と12月には罪や穢れを落とす祓の行事があり、6月の大祓を夏越の祓、12月を年越しの祓と呼んでいます。夏越の祓では多くの神社には茅草で作った輪が立てられ、茅の輪くぐりを行います。