単衣のきものです。これも自宅の洗濯機で洗えます。もう40年ほど着ていますがシミもできないのでとても重宝しています。
帯もスリーシーズン使える帯ですが、柄が魚「トビウオ」だと思うのですが、やや涼し気なので単衣のきものに合わせています。
帯揚げは青と白が交互に染めてあるので普通に結ぶと白しか出ません。ですのでわざと左右にずらして結んでいます。ずらし加減でブルーの出具合が違うので色々楽しめます。
お太鼓柄です。トビウオの目その下の丸い柄に赤が使われていて奇抜で楽しめます。
下の写真は何か分かりますか?
探し物をしていた夫が見つけました。
下の写真を見ると分かりますね!
上の写真は「水引き」で作られている「あわじ結び」です。
「あわじ結び」「結びきり」は引っ張ってもほどけません。
結婚式や葬儀のように2度と繰り返したくないときの水引きの結び方です。
逆に何度もあってもよい祝い事、出産祝い、入学、新築、卒業、などは「蝶結び」を使います。
上の華やかな水引き細工は、私たちが結婚する時の結納の品についていたものです。
今どき結納というしきたりは殆どしないのでこういう水引き細工を見ることもないと思います。
きれいなので捨てがたく残しています。
「ケイトウ」です。6月から11月にかけて咲きますが、夏から秋にかけて長く咲きます。
今頃見かけることも多く、秋の雰囲気を感じさせてくれます。
先日、上の写真のケイトウの柄の染め帯を締めている方を見かけました。
白地の塩瀬の染め名古屋でとても素敵でした🌺🌺
ケイトウは他にも下の写真のようなタイプの花もあります。
この、「百日紅」(サルスベリ)も7月頃か9月頃まで3か月ほど長く咲きます。
名前のように「百日紅」と言うように百日ほど咲きます。