江戸小紋風の色無地です。
このきものも家庭の洗濯機で洗えるきものです。
合わせる帯によってカジュアルにもフォーマルになります。
帯は柄の部分に漆を混ぜて描いています。漆を使うことによってスレなどに強くなるそうです。
この帯は色無地など柄の少ないきものによく合います。帯締めもシンプルなものが合います。
帯揚げは、白地に青紺色の丸い柄があり、その中心に絞りがありとてもて手が込んでいるのですがこの丸が全体で10個位しかなくて柄を出すように結ぶのに苦労します。
季節感満載の装いです。
きものは「栗」帯は「柿」帯どめは「サツマイモ」です。
柿も色とりどり、栗もいろんな方向を向いていて面白い。サツマイモは美味しそうな色味です。
とてもきものの好きな方で、いつもいろんなコーディネートを楽しまれていて見る方も楽しみです。
落ち着いた秋色でまとまっていてほっこりします。
近くで彼岸花を見たのは今年初めてです。それも3色揃っていました。
桔梗は、夏の花というイメージがあります。もう終わりかけの花ですね🌺
二十四節気では今は「寒露」です。
寒露とは、露が冷たく感じられてくる頃のことです。空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節です。
七十二候では「次候」で「菊花開く」(きっかひらく)と言って菊の花が咲き始めるころ。菊は初め薬草として、奈良時代に中国から伝わったそうです。