9月になったのでやはり単衣のきものにしています。
しかし、まだまだ暑いので、洗えるきものが重宝しています。
帯は水玉の八寸の帯です。薄い生地なのでこの時期にいつも愛用しています。
水玉など、丸い柄がお気に入りです。
上の写真は鮑です。
突然ですが、アワビの旬は8月~10月です。
鮑は巻貝の仲間で、2枚あるはずの貝殻が片方ないから、合わぬ身、転じて「あわび」という名になったとか。
この鮑が、熨斗袋の熨斗になりました。
上の写真は、アワビの肉を薄く剥がして引き延ばして乾燥させたものです。
古代から贈り物に添えられ祝い事の際に重要な役割を果たしてきました。
現在では、鮑の代わりに印刷された熨斗が使われることが多くなりましたが、鮑熨斗の文化は今も残っているということです。
この乾燥鮑も栄養価が高く、不老長寿の象徴とされていました。
晴天の青空です。この後、雲一つない青空になりました🖼️🏵️☀️
これは、「ムラサキシキブ」と思っていましたが、「コムラサキ」というそうです。
ムラサキシキブは実がもっとまばらで、葉のギザギザが葉全体にあります。コムラサキは葉のギザギザが葉の途中までです。
珍しく、敦賀の夜の街を歩いたときに駅前通りの夜景を撮りました。