
江戸小紋の大小霰です。
名古屋帯を締めてますが、袋帯を締めれば格が上がります。
白と赤と黒でまとめてみました。
霰小紋はあられのような大小のつぶつぶが規則た正しく散りばめられた、江戸時代から続く日本の伝統的な江戸小紋です。
江戸小紋の格式は「鮫」「行儀(ぎょうぎ)」「角通し(かくとおし)」 の3役にこの「大小霰」と「万筋(まんすじ)」を加えたものが「江戸小紋五役」と呼ばれ、非常に格が高いとされています。
これも自宅で洗えるきものですが雨の日のお出かけには重宝しています。

帯にサンタクロースとツリーが付いています。
聞いてみたら、くっつけただけです。と言ってました。ブローチなどをこのように扱うと一気に季節感いっぱいの帯になります。

前はこんな感じでした。
サンタクロースが並んでいます😊😊

こんな可愛い雪の結晶の帯も撮らせてもらいまいした。
きものは「久米島紬」です。素敵!
こんな風に季節感を味わうのも楽しいですね❣

昔のしきたりでは、12月13日が正月の仕事始めの日でした。
最初はすす払いから。一年の汚れを落とし穢れを清める大掃除、江戸時代には城中も庶民もこの日に大掃除をしたそうです。そして松飾用の松の木の枝を山へ取りに行く、松迎えがあります。
正月に備えての準備を始めていたのですね。なかなか掃除には取りかかれない私ですが😂🤣🤣

つわぶきの花が綺麗。