
もう25年は経っていますが私のきものです。
きもの仲間の先生が呉服屋さんでしたので購入したものです。
付け下げ小紋です。
今は付け下げ小紋は普通には売っていません。
付け下げ小紋は、付け下げと小紋の中間の格のきものです。日常的にきものを着る機会が少なくなった現在ではこのような種類のきものを買う人はいないと思います。
例えば紋でも昔は、一つ紋、三つ紋、五つ紋とあったのですが、今は三つ紋を付ける人はよほどきものを着る機会の多い人です。きものでも例えば訪問着でもいろんな場面に応用の利くような雰囲気のものがよく売れると聞きました。
一般的に、きものを何枚も持たなくても色々な場面に使いやすいきものが売れるそうです。
なので上の写真のような「付け下げ小紋」はネットなどでは出ているかも知れませんね!
ところでこのきもの、昔はよそ行きにしていたのです。今では少し派手になったかなーなどと思いながら着ています。
このきもの、縫い目のどこを見ても柄が繋がっています。
今更ですがよく見ると、作家さんの落款印が押してありました。

「中村乃武夫」とあります。調べてみましたら、昭和から平成にかけて活躍した日本のファッションデザイナーできもの作家としても非常に評価が高い人物ということです。皇室デザイナーとしても知られているそうです。伝統的な友禅染の技術をベースにしつつ、現代的な感性が融合されているのが特徴だそうです。「粋・品・遊び」がコンセプトだそうです。


ネットなどで購入されたきものにもしこのような落款があったらちょっと気にしてみると面白いです‼

今年の節分は2月3日です。2026年の立春は2月4日でその前日が節分となります。節分の日は立春の影響を受けて変動するためです。
2月の節分が一般的ですが、本当は年に4回あります。
立春、立夏、立秋、立冬の前日がすべて節分とされていました。
室町時代から、1年の節目にあたる春の節分に重きがおかれました。
上の写真は柊にイワシの頭を刺したものです。
イワシの強い臭いで鬼「邪気」を追い払い、柊のトゲで目を刺す「魔除け」の役割として玄関に飾る風習です。
臭いとトゲで鬼を寄せ付けず家の安全を守るという風習です。

雪が沢山降って、うちの狭い庭にも沈丁花の木が雪の下になっています。
そんな中でひと枝、重い雪の中から顔を出しています。枝には蕾が付いていてうっすらとピンク色になっていました。
春の予感です🌺🌺