絽縮緬のきものです。絽縮緬はやや重みがあります。
7月、8月は薄物を着ます。絽や紗のように透けるものです。まるで羽のようにフワッとしています。
軽くて薄いので見ている人の方が涼しそうと言ってくれます。
衿、帯揚げは絽目のものを、帯締めはレースのように組んでいるものや三部紐にビーズやガラスの帯どめを使うと涼し気です。
帯はアイボリーに見えますが実際は白です。柄はフクロウです。
夏は基本、透け感があります。
首に衿が密着していると暑いです。両手の人差し指で、衿を少し後ろに押すようにして首との間をすけてみてください。1ミリでもすいていると涼しいです❣
私が食べている玄米を水に漬けておいたら2日ほどで目が出てきました。
玄米は生きています。パワーを感じます。
桔梗の花です。夏の花です。
二十四節気では今は「小暑」です。
梅雨が明けて本格的に夏になるころのこと。この小暑から立秋までが、暑中見舞いの時期です。
七十二候では「初候」で「温風至る」(おんぷういたる)と言います。
夏の風が熱気を運んでくるころ。