着物は十日町紬、新潟県の十日町で織られています。
グリーンを基調にしてアイボリーなどがグラデーションに織られています。
帯は琉球絣の名古屋帯です。
柄の織り出し方が面白く
お太鼓にすると上の写真のようになります。
前の柄は、下の写真のように本手巻きにすると縞のみが出ます。
いつもの巻き方にすると絣の部分が出ます。
帯締めは母が使っていたものです。
今日のポイントカラーはグリーンです。
芽吹きの季節です。
二十四節気では今は、「春分」です。
七十二候では「末項」で「雷乃声を発す」(かみなりこえをはっす)
春の訪れを告げる雷が鳴り始めるころ。春に鳴るものを「春雷」と呼びます。